覆面強盗事件に関与か パトカー追跡の不審車がトラックと正面衝突、1人死亡

©株式会社京都新聞社

向日町署

 23日午前11時15分ごろ、大阪府島本町江川1丁目の国道171号で、乗用車と対向の大型トラックが衝突し、車に乗っていた男性が搬送先の病院で死亡した。車は直前まで強盗傷害事件の不審車両として京都府警のパトカーの追跡を受けていた。大阪府警は当時の状況や男性の身元を調べる。

 大阪府警によると、現場は片側2車線の直線。車に乗っていた他2人の男性と、トラックを運転していた兵庫県西宮市の男性(31)も病院に運ばれたが命に別条はない。
 京都府警向日町署などによると、午前10時35分ごろ、京都府長岡京市勝竜寺の建設業男性(53)宅に覆面をした男3人が押し入り金品を要求。抵抗した男性を鈍器ようのもので殴り、あばら骨を複数本折るなどの大けがをさせて逃げる事件が起きた。京都府警自動車警ら隊が約30分後に京都府大山崎町で不審な車を発見。赤色灯をつけ、サイレンを鳴らして約2分間追跡したが、見失った。直後に島本町で車とトラックの衝突事故が起きたという。
 同隊の本田喜一郎隊長補佐は「正当な追跡行為だったと考えている」としている。