SixTONES・髙地優吾の“アンビリバボー”な体験とは?

ビートたけしが案内役となり、予測不可能な出来事に人生を左右された人々のアンビリバボーな話を紹介するフジテレビ系バラエティー「奇跡体験!アンビリバボー」(木曜午後7:57)。4月2日放送回には、真矢ミキ、今年の1月にCDデビューを果たしたSixTONESの髙地優吾が初出演する。「誰ひとり信じてくれない!現代日本で本当にあった恐怖2時間SP」と題しておくる。

今回紹介されるのは、小さな街で平穏に過ごしていた男性のエピソード。男性はいつもと変わらず勤務先に出社するが、突然車で現れた刑事たちに取り囲まれ、何の事件かも知らされず容疑者として署に連行されてしまう。取り調べを担当した刑事は詳細を明かさず「お前がやったんだろ!」と繰り返すだけで、なぜ自分がこんな仕打ちに合っているのかすら分からなかった男性。罪になるようなことをした覚えのない彼は無実を訴えたが、「犯人に似ている」というだけでまったく取り合ってもらえない。男性は逮捕・起訴され、警察・検察はもちろん、実名報道され起訴されてしまったことで、担当の弁護士、家族まで、誰一人として自分の無実を信じてくれない。彼は絶望のあまり「自分は罪を犯したんだ」と思い込まなければならず、生きることもできないほどの過酷な日々が待っていた――。

収録を終えた髙地は「子どもの頃から見ていた番組に出させていただくというのはすごくうれしかったです。事件性の濃い内容に、とても引き込まれましたし、このような現実を知ることができて貴重な機会をいただきました」と喜び、VTRを見て、「こうして日常生活を送っていますけど、明日はわが身というか、人生何が起こるか分からないなと思いました。ある日、自分の人生が闇に閉ざされることもある。もしくは、人生の頂点に達することもある。1日1日の大切さがすごく身に染みました」と語った。

また、自身の“アンビリバボー”な体験については「事務所に入ったこと」だそうで、「最初はダンスも歌も嫌いで、家に帰ったら『いやだ! いやだ! いつ辞めていいの?』って駄々をこねていました。でも今年デビューすることができたり、YouTubeで公開したミュージックビデオが1000万回再生されたり、自分の思い描いていなかった人生を歩んでいることが自分の“アンビリバボー”ですね」と話した。

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