鷹、栗原や上林ら若手8選手が2軍戦参加へ 栗原は複数ポジションで出場

ソフトバンク・上林誠知(左)、栗原陵矢【写真:藤浦一都】

上林、栗原のほかに周東やリチャード、ドラ1の佐藤らも参加

 ソフトバンクは、上林誠知外野手や栗原陵矢捕手ら若手8選手を26日から2軍の練習試合に参加させることを決めた。4月24日の開幕を目指すことをNPBが決め、練習試合も休止に。若手の実戦機会の確保と競争、成長のためにファームで試合に出場させる。

 2軍の練習試合に参加するのは、上林と栗原のほかに九鬼隆平捕手、周東佑京内野手、砂川リチャード内野手、三森大貴内野手、佐藤直樹外野手、柳町達外野手の8選手。26日の阪神戦(鳴尾浜)、27日から29日にかけてのオリックス戦(オセアン)の4試合に参加する予定だ。

 背中に死球を受けた20日以来の実戦となる上林は「試合に出ることで何かしらの閃きがあるかもしれない。まだ痛みはありますが、普通にやりますよ」と語った。また打撃好調の栗原は「捕手とか外野とか、いろんなポジションで4試合とも出ると思います。まだまだ納得していないので、試合でコレというものを見つけたい」と意気込んでいた。(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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