水野蒼生、ベートーヴェン生誕250周年AL収録曲のMVをプレミア公開

指揮者/クラシカルDJの水野蒼生が、自身初となるミュージック・ビデオ「Beethoven Symphony No.5 1st Movement [Radio Edit]」を3月25日20時からYouTubeチャンネルにてプレミア公開されることが決定した。

MVは、公開同日に発売されるセカンド・アルバム『BEETHOVEN -Must It Be? It Still Must Be-』に収録されている、今年生誕250年を迎えた大作曲家ベートーヴェンの傑作《運命》第1楽章からのRadio Editとなり、水野の指揮に加え、ダンサーを迎えた現代的でポップな映像となっている。

水野は、自身のTwitterで予告動画を投稿。MV公開後にはこちらも自身初のインスタライブを実施することもあわせて告知されている。

アルバム『BEETHOVEN -Must It Be? It Still Must Be-』は、ベートーヴェンの交響曲第5番を「もしベートーヴェンが今この曲を演奏したら、どうなるだろう?」というコンセプトのもと、エレキの弦楽四重奏(ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ)とドラム、ベース、シンセサイザー、そしてマニピュレーターのバンド編成を率いてレコーディング。また、マッシュアップ作品なども収録され、アルバム全体を通してベートーヴェンの生涯、作風の変化を楽しめるような真の意味でのベートーヴェン・トリビュートアルバムとなっている。

■MV公開情報

2020年3月25日(水)20時公開

Beethoven Symphony No.5 1st Movement [Radio Edit] MV

なお、水野は同MVについて以下のコメントを寄せている。

■水野蒼生コメント

今年で生誕250年を迎える大作曲家ベートーヴェン。「音楽室にかかっている肖像画のしかめっ面のおっさん」のイメージが強いですが、彼は歴史上初めてのロックスターだと僕は思っています。彼の存命中、その存在はまさに最先端の極みでした。音楽も、性格も。それでいて彼の作品の普遍的なメロディは多くのファンの心を掴み、ウィーンの街中で彼を知らない人はいないほどでした。

そんなベートーヴェンがもし今生きていたら?きっとあらゆる最先端技術を駆使して最先端のサウンドを作り上げ、アリーナを満杯にし、あらゆるフェスでヘッドライナーを務めたでしょう。そしてもちろんミュージックビデオも絶対に制作したはず。

ロックやポップス、ヒップホップなどあらゆるジャンルの音楽には常にMVがあります。視覚的な表現を音に添えてあげられることで音楽にグッと親しみやすくなります。指揮者を志し始めた10代の頃、どうしてクラシック音楽にはMVという概念がないんだろう?とずっと疑問でした。

そして今回、自分のベートーヴェン・プロジェクトの一環として制作したのがこのMVです。 共演してくれたダンサーの木村仁美さん、そして僕の意思を最大限汲み取ってチャレンジングなビデオを作ってくれた映像チームの皆さん、そしてこのMVをちょっとでも観てくださったあなたに心からの感謝を。

■商品情報

『BEETHOVEN -Must It Be? It Still Must Be-』

発売日:2020年3月25日(水)

品番:UCCG-1870

定価:3,000円(+税)

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