「近江の城カード」が参上!~県内にある8か所のお城でカード作製~

単位面積当たりの城郭数日本一!1300超の城郭があった滋賀県

2020年3月24日
滋賀県

滋賀県はこのたび、県内関係団体と連携し、戦国時代をテーマにした観光キャンペーン「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」の一環として、皆さまに戦国時代やお城をより身近に感じていただくために、県内8か所の城で「近江の城カード」を発行しました。

滋賀県には中近世にかけて1,300を超える城郭が築かれました。この数は、単位面積当たりでは日本一と言われています。さらに、滋賀県にゆかりが深い武将、明智光秀を主人公とした大河ドラマ「麒麟がくる」が放送される中、国宝・彦根城は世界遺産登録を目指し、県と市が協定を結ぶなど、城や戦国時代の機運がかつてないほど高まっています。

この「近江の城カード」は表面にはお城の一押し写真、裏面には詳細情報やおすすめポイントなどが記載されています。ダムカードやマンホールカードのように、その場所に行かないと手に入らないものとなっています。

<県内全域に分布する8城ラインナップ>

1.坂本城(大津市) 2.彦根城(彦根市)
3.安土城(近江八幡市) 4.八幡山城(近江八幡市)
5.長浜城(長浜市) 6.水口岡山城(甲賀市)
7.三雲城(湖南市) 8.大溝城(高島市)

※カードは無料ですが、入館料等が必要になる場合があります。
※予定枚数に達した場合、配布を終了する場合があります。

配布場所などの詳細は、「戦国ワンダーランド」公式ホームページをご覧ください。
https://sengoku.biwako-visitors.jp/

1.坂本城
大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公 明智光秀が築いた幻の城。
配布場所:西教寺寺務所(4/1~)
発行:公益社団法人びわ湖大津観光協会

2.彦根城
江戸時代の武士による統治の仕組みが分かる史跡で、世界遺産登録を目指している。
配布場所:彦根観光協会(ツアー参加者限定)
発行:公益社団法人彦根観光協会

3.安土城
一つの時代の名前でもある、「天下布武」信長の夢の跡。
配布場所:摠見寺特別拝観受付(4/1~)
発行:滋賀県

4.八幡山城
秀吉の甥・豊臣秀次が築いた近江支配の拠点 城下町の町並みが残る。
配布場所:村雲御所瑞龍寺寺務所(期間限定)
発行:八幡山ロープウエー

5.長浜城
秀吉の出世城。現在の天守は市民の熱意と寄付金により再興された
配布場所:長浜市長浜城歴史博物館受付
発行:長浜城歴史博物館

6.水口岡山城
豊臣政権が築いた東海道の拠点城郭。バルーン城としても有名。
配布場所:甲賀市ひと・まち街道交流館
発行:甲賀市観光協会

7.三雲城
六角氏の亡命拠点として利用された。
猿飛佐助の出身地で、忍術の修業をしたと言われる 明智光秀が設計した。
配布場所:旧青少年自然道場等
発行:猿飛佐助実行委員会

8.大溝城
信長が甥の織田信澄に築かせた水城。
配布場所:大溝まち並み案内処 総門
発行:大溝の水辺景観まちづくり協議会

(※発行主体はそれぞれの地域の観光協会等となりますが、統一デザインで発行しました)

<裏面>
お城に関する様々な情報やおすすめポイントなどを掲載
・ 所在地
・時代
・主要城主
・文化財等の指定
・現況・形態

関連サイト
「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」公式ホームページ
滋賀県で展開中の観光キャンペーン「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」の公式ホームページです。滋賀県の戦国時代が分かる「近江戦国絵巻」のほか、おもてなしプログラムなど期間中の様々なイベント等を案内しています。
https://sengoku.biwako-visitors.jp