そもそも宿題はいらない? 若新雄純「自主的にやって初めて効果が出る」

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高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。毎週火曜日は、慶應義塾大学特任准教授でプロデューサーの若新雄純さんとお届け。3月24日(火)の放送では、「宿題と家庭学習」をテーマにお送りしました。

桜も咲き始めたこの時期。春休みに突入し、宿題に追われているという学生も多いのではないでしょうか? 「そもそも宿題は必要なのか」について、若新さんは「実は、学力向上にはつながらない、という研究結果が出てきている。規則正しい生活習慣の向上には効果があるけど、宿題の量を増やしたところで学力が上がるという相関関係はないのではないかと言われている」と話します。

また「宿題とは(義務ではなく)本来は自主的にやるべきもの」とも。「先生が出した課題がその子にぴったり合うかわからないじゃないですか。『課題が嫌だから他のことをしました』という意見に、柔軟に対応できる先生が少ないのかも」と見解を示します。

“宿題不要派”ともとれる若新さんの持論に、リスナーからさまざまな意見が届きました。子を持つ親からは「安易な発言はいただけない。中学の宿題は内申点に直結する。(宿題を)出さなければ確実に成績が下がる」とのメッセージが。別のリスナーは、内申点と高校入試の関係について「都道府県によってシステムが違う。神奈川県では内申点はおよそ4割を占める」と追及しました。

“学校に失礼”といういくつかの意見に、若新さんは「僕が言いたいのは、宿題とは自主的にやって初めて効果が出るということ。義務ではなく『やってもいい』という権利を楽しみましょう、という話」と説明。「宿題に追われて勉強が嫌いになったり、つまらなくなったりするのがよくない。勉強をポジティブなものとして捉え直したい」と補足しました。

“義務”ではなく“積極性”を、そして“学ばされる”ではなく“学ぶ”を……若新さんは「これをしなければならない、は学びを面白くなくしてしまう。宿題は避けては通れないものかもしれないけど、本当はやりたいだけやるものなんです」と熱弁。白熱した2時間を終え、たかみなは「(このテーマで)座談会をしてもいいのでは?」と提案していました。

なお、番組の公式Twitterで実施した「宿題をいつやるか?」というアンケートでは、「休み中に仕上げる」57%、「新学期が始まってから慌てる」32%、「毎日コツコツする」11%という結果となりました。


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【番組概要】
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/korenani
番組SNS:
LINE=@korenani
Twitter=@KoreNaniTFM
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