英首相、感染防止へ一転強硬策

批判続出で外出規制など発表

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23日、ジョンソン英首相の記者会見をテレビで見る英国の子どもたち(手前)(ロイター=共同)

 【ロンドン共同】新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ強硬策に消極的だったジョンソン英政権が批判を浴び、独自戦略を一転して欧州の主要国と同様の社会封鎖策へと切り替えた。死者数が1週間で約6倍の335人に膨らむ中、24日までに高齢者の長期隔離や全国民への厳しい外出規制などを次々と発表、イタリアの二の舞いを避けようと躍起だ。

 12日、官邸で記者会見に臨んだジョンソン首相は、科学的助言を根拠に、学校を「現段階で休校にすれば利益よりも害の方が大きい」と主張した。だが欧州各国が休校を実施する中、批判が続出。数日で全校を原則休校にする方針に転じた。