新型コロナで利用客減 高速バス 熊本線、福岡線など減便

 長崎県交通局と西日本鉄道(福岡市)は24日、新型コロナウイルス感染拡大で利用客が減ったとして、高速バスをそれぞれ減便すると発表した。
 県交通局によると、県営バスが運行する長崎-北九州線「出島号」は28日~4月19日の土日祝日、12便を10便に減便する。県営バスと九州産交バスが共同運行する長崎-熊本線「りんどう号」は4月1~24日、16便を8便に減らす。
 西鉄によると、関連会社の九州急行バス(福岡市)が運行する福岡-長崎線「九州号」を4月中は1日10便ずつ減便し、平日と土日祝日のいずれも112便を102便とする。同路線は3月14日から31日まで、土日祝日の便数を118便から平日と同じ112便に減便していた。


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