西日本病院と元同僚に77万円賠償命令 セクハラで熊本地裁判決

©株式会社熊本日日新聞社

 熊本市東区の西日本病院で介護福祉士をしていた女性が、同僚の男性介護福祉士からセクハラ行為を受け、退職せざるを得なくなったとして、男性らに約400万円の損害賠償を求めた裁判の判決で、熊本地裁(光野哲治裁判官)は24日、男性と病院に77万円の支払いを命じた。

 判決によると、女性は2017年後半の半年間、男性から1日に2、3回、手の甲で尻を触られるセクハラ行為を受け、18年1月に退職した。光野裁判官は、病院の監督責任も認めたが、退職については「女性の判断であり、違法性があったとは言えない」と指摘した。

 西日本病院は「判決文が届き次第、内容を確認する」としている。(國崎千晶)