町長コラム 打てば響く

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■農業法人がんばれ
2月の日曜日には毎週のように、町内の農業法人の総会が開かれました。
阿武町には現在、奈古に3つ、福賀に4つ、合計7つの農業法人があります。
当然、どの法人の総会でも、前年の事業や決算の報告があるのですが、その内容を詳しく見ると、経営面積の大小を問わず、それぞれの法人が、米価の安い中、工夫を凝らし、従事分量配当(作業労賃や収益の配分など)の確保と健全経営に努めている状況が見て取れます。

一方、法人間の経営姿勢の違いも鮮明になりつつあります。集落や農地の保全を主体とする法人、あくまで収益を追求し少しでも多い配当をめざす法人、それらの中間的な法人と、様々です。
収益を上げるために、生産技術を向上させて反収(一反あたりの作物の収穫量)を上げることは当然ですが、収益性の高い色々な品種や作目に取り組み総販売額を上げること、そして、生産原価や経常的経費の節減が重要です。

それぞれの農業法人が、役員と組合員の意思疎通を密にし、それぞれの法人の経営理念をもう一度確認しあって、地域の農業の発展に寄与されることを期待しています。もちろん、お手伝いはしっかりとさせていただきます。農業法人がんばれ。
花田憲彦(はなだのりひこ)町長