突風で倉庫倒壊など建物12棟被害 上越名立区

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突風が発生し、倒壊した倉庫=24日、上越市名立区

 新潟県上越市名立区の住宅地で24日早朝、突風が起き、倉庫1棟が倒壊し、住宅や店舗のガラスが割れるなど建物計12棟に被害が出た。けが人はなかった。

 市によると、同日午前5時ごろ、同区名立大町で突風が発生し、住宅7棟のガラスや雨どい、屋根瓦、外壁が破損した。倒壊した1棟を含む倉庫4棟と店舗1棟のガラスや屋根瓦、看板にも被害が出た。車2台も破損した。

 全壊した倉庫を所有する男性(71)は「ゴーという音に続いてバリバリという音が聞こえ、外に出たら倉庫が倒れていた。生まれた時からここに住んでいるが、こんなことは初めて」と話した。

 新潟地方気象台によると、23日夜から24日朝にかけて県内の上空5500メートルに強い寒気が流れ込み、大気の状態が不安定となったことから突風が発生した。同日、同気象台職員4人が現地を視察して回った。村井雅浩広域防災管理官は「総合的に判断して原因を調査したい」と話した。

 市名立区総合事務所の今井晃男所長は「市としても罹災(りさい)証明書を出して、がれきを災害ごみとして無料で処分したい」と話した。