在宅勤務で集中して仕事をするための3つのルール!現役CAリモートワーカーが伝授

在宅勤務でも集中力を保って仕事をするために

新型コロナウィルスの影響により、最近では多くの企業が在宅勤務を取り入れていますよね。

通勤時間がなくなり自分のペースで仕事ができる反面、ふと気を抜くとダラダラ作業になりがちな在宅勤務。

 

CAの仕事をしながら栄養士やライターの仕事もしているわたしは以前から自宅で仕事をすることがあるのですが、その際は自分の中でルールを決めて作業をするようにしています。

ここではCAの仕事の中で実践していることを活かし、在宅勤務で集中力して仕事をするためにわたしが取り入れている3つのルールをご紹介いたします。

 

 

1. 時間とゴールを決める

在宅勤務の最大のメリットは、自分の好きな時間に仕事ができることではないでしょうか。

家事や子育ての合間など、ライフスタイルにあわせて仕事ができるのは、本当にありがたいですよね。

ただ、時間を自由に使えるとなると、だらけてしまうリスクも出てきます。

そうならないために、わたしが気を付けていることが、2つあります。

まずひとつは、時間を決めることです。

「○時から○時までは集中してやろう」と、時間に区切りをつけています。

もうひとつは、どこまで作業を終わらせるのか、ゴールを決めることです。

そうすることで、漠然と作業を進めるよりも時間感覚を持って取り組むことができます。

もちろん、ゴールに関しては「予定」なので、作業を進めていくうちに軌道修正をしなくてはならないこともあります。

このふたつを心がけることで、作業がグッと捗りますよ。

 

この時間とゴールを決めるというのは、CAがフライトの中で常に行っていることでもあります。

 

そのお陰で、限られた時間のなかでも効率的にサービスを行うことができているのです。

 

 

2. 音、光、温度をコントロールし、集中できる環境を作る

オフィスでの作業の良いところは、仕事に集中できるよう室内環境が整っていることですよね。

しかし、在宅勤務は違います。

その環境作りを自分で行わなくてはいけません。

そこで、覚えておきたい快適な環境作りのポイントが3つあります。

「音」「光」「温度」です。

これは、飛行機の中でお客様に快適にお過ごしいただけるようCAが気を配っていることでもあります。

まずは、「音」。

テレビがついたままだったり、音楽の音が大きかったりすると気が散りやすくなります。

わたしはそれらを消し、できるだけ無音の環境を作るようにしています。

ふたつめの「光」に関しては、室内の照明や日光の入れ具合を調節してみてください。

リラックスできるような明るさと、資料やパソコンなどが見やすい明るさは異なりますよね。

わたしはリビングのダイニングテーブルで作業をすることが多いのですが、日中作業をする際はリビングのカーテンを全開にし、光をたくさん入れ、明るい部屋で作業をするようにしています。

 

午前中は目も覚めますし、爽やかな気分で過ごせ、作業も捗るのでおすすめです。

 

最後に「温度」。

暑すぎたり寒すぎたりすると、集中力が下がります。

室温を快適な温度に保つことも大切です。

 

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3. 意識的に気分転換をする

作業に取り掛かるとき、作業に行き詰まったとき、どちらも気持ちを切り替える工夫をすると良いでしょう。

在宅勤務では意識的に気分転換をしないと、集中力が途切れたままダラダラと作業を続けてしまっていても気づかないことがあります。

わたしは朝、作業を始める時には必ずコーヒーを淹れ、気持ちを切り替えます。

また、行き詰まったときは別の軽めの作業を行うことで、気分転換をしています。

それでもダメな時は、潔く休憩をとることもあります。

 

 

在宅での作業をスムーズに進めるために

自宅で作業をする際、工夫次第で効率はグッとあがります。

参考になれば幸いです。

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