日本ハム斎藤佑樹が西武2軍戦で2回無失点 2安打2四球もピンチしのぐ、最速135キロ

2軍練習試合の西武戦に登板した日本ハム・斎藤佑樹【画像:パーソル パ・リーグTV】

6回は先頭に四球、7回は2連打されるも西武に得点を許さなかった

 日本ハムの斎藤佑樹投手が25日、千葉・鎌ケ谷スタジアムで行われた西武との2軍練習試合に2番手で登板。2回を投げて2安打2四球無失点だった。最速135キロだった。

 斎藤は2点ビハインドの6回にマウンドに上がり、先頭の呉念庭に四球を与えた。しかし続く熊代を中飛に打ち取ると、続くドラフト5位ルーキーの柘植を三ゴロ併殺打にしとめて無失点で切り抜けた。

 2イニング目の7回、山田に中前打、山野辺に左前打を許して無死一、二塁のピンチを迎えた。しかし、鈴木が試みた送りバントを捕手・郡が三塁封殺。さらに二塁走者・山野辺が走塁死。高木には四球を与えたが、佐藤を遊ゴロに抑えて無失点でしのいだ。

 2イニングとも先頭打者を出したが、粘りの投球で背番号1は無失点に抑え切った。

 日本ハムは8回から3番手で柿木蓮が登板。斎藤→柿木と甲子園優勝投手リレーが実現している。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2