本来の五輪イヤーに大きなチャンスを与えられた横浜流星

女優の浜辺美波と俳優の横浜流星が、7月期の日本テレビ系ドラマ「私たちはどうかしている」にW主演する。

一部スポーツ紙によると、同ドラマは、漫画家・安藤なつみさんが2016年から月刊漫画誌「BE・LOVE」(講談社刊)で連載している同名作品が原作のラブミステリー。

石川県の老舗和菓子店で、椿(横浜)の父である店の主人が殺され、住み込みで職人として働いていた、七桜(浜辺)の母が容疑者として逮捕。それから15年後、和菓子職人となった七桜は、事件の真相を知るため椿と“偽りの結婚”をして和菓子店に乗り込むが、互いに本気でひかれ合っていくという。

昨年大ヒットした、横浜も出演した同局系ドラマ「あなたの番です(あな番)」のスタッフが再び集結するというから注目だ。

「『あな番』は視聴者も巻き込んだ“謎解き”で最終回は19.4%の高視聴率を獲得。先日、最終回を迎えたTBS系『テセウスの船』も“謎解き”で最終回が最高視聴率だった。『私たち』は当たれば横浜にとっての代表作になる」(テレビ局関係者)

昨年ブレイクした横浜だが、今年は1月期に日テレ系ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」に清野菜名とW主演。秋には吉高由里子とW主演する映画「きみの瞳が問いかけている」が公開を控えている。

「中学の時に極真空手の世界大会で優勝したほどの逸材である横浜。そのまま空手を続けていれば、もしかしたら東京五輪の空手で代表になっていたかもしれない。結局、五輪は延期が決定し来年にずれ込むかもしれないが、本来の五輪イヤーにビッグチャンスが回ってくるとは横浜は“持ってる男”のようだ」(芸能記者)

空手より芸能界を選んだのは正解だったようだ。

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