都営新宿線 下町エリアで注目を集めるコンパクトマンション、そのトレンドを20代女性プランナーに聞く

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東京・新宿から東へ。市ヶ谷、九段下、神保町と都心のビジネス街・古書街を抜け、江東区の下町エリアを駆けて千葉・本八幡に至る、都営新宿線。

その江東区 下町エリアの森下・菊川・住吉エリアに出現したマンションは、どんなユーザ像か―――。

ポラスグループの中央住宅は、2019年10月に新宿線 菊川駅徒歩2分という立地に、若い女性の視点でつくったコンパクトマンション「ルピアシェリール森下」を建設。

コンパクトマンションというコンセプトのほかに、20代の中央住宅女性社員が同マンションの企画・指揮をとったことでも注目を集める「ルピアシェリール森下」は、いま第2期先着順申込みを受け付けている。

菊川駅から歩いて2分、新大橋通りという目抜き通り沿いに建ったコンパクトマンションには、どんなユーザが注目し、購入しているのか。その企画・指揮をとった同社 小田夏帆さんと塚本雅美さんに聞いた。

単身女性をターゲット、女性の声を色濃く反映

「このルピアシェリール森下は、中央住宅として、初めて手がけるコンパクトマンションです。『働く女性』をターゲットとし、彼女たちが心地よく暮らせる住まいを追求した物件です」

「まず私たちは、実際に単身で働く女性が『あったらいいな』と思う要素やマンション暮らしの困りごとを出し合い、企画に反映していきました。また、実際に中央住宅で働く女性社員にヒアリングし、いろいろな声を集めました」

「そんな声のなかで、『おしゃれをもっと意識したい』『姿見(全身鏡)は必須』という声が多くありました。そこで、どこに姿見があると便利か、どこに置いてほしいかなど詳細にヒアリングし、設計に反映しました」

おしゃれと同じく、女性にとって水回りは気になるところ。塚本雅美さんたちは台所や洗面台まわりについても、ターゲットの思いを組み入れる仕掛けにこだわった。

「洗面台は、化粧品やドライヤー、アイロンなどをきれいに収納できるシステムも採り入れました。キッチンは、作業台が広くスムーズに料理ができるようなレイアウトに。食器棚も標準装備し、お気に入りの食器類もしっかり収納できるように仕立てました」

トリプルセキュリティを採用し、不安を解消

「モデルルーム内覧者に聞いてみたところ『収納がとにかく多くてうれしい』という声が多い。ウォークインクローゼットとシューズインクローゼットを標準装備とし、食器棚や洗濯機上吊り戸といった収納の多さだけでなく、欲しい場所に使いやすい収納を置くことを意識して企画しました」

「また、中央住宅のファミリーマンションブランドで好評の『かくれんぼボックス』や、『ちょいおきレール』、二段式収納も標準で採用しています。さらに室内物干しエリアをはじめ、角丸仕上げやフラットフローリングなど、単身女性が暮らしやすい仕様をできるだけ盛り込みました」

そして、なによりも単身女性が気になるのが、セキュリティだ。

「まずエレベーターにもセキュリティシステムを導入し、トリプルセキュリティを採用しています。とくに、この『ルピアシェリール森下』は新宿線 菊川駅から徒歩2分という立地から、高いセキュリティ性が求められ、安全性の高さにおいては評価を得ています」

「また、竣工販売としたことで、実際の部屋を内覧できるというのも安心材料になります。眺望や日当たりなどを実際に体感してもらい、とくにバルコニーからの眺めがすばらしいうえ、南向きなので日当たりも『申し分ない』と評価を得ました」

「ルピアシェリール森下」に注目する・購入したユーザ像

小田夏帆さんや塚本雅美さんが、単身女性の声を聞き込み、その思いを具現化したかたちの「ルピアシェリール森下」。同物件の内覧に訪れる人たちは、どんなユーザ像か。

「ターゲットどおり、圧倒的に単身女性が多いですね。そのいっぽうで、男性が購入するケースもあり、男性も女性も単身で住まわれています。とくに女性は今後、結婚や出産など生活スタイルが変わる可能性を視野に入れ、高いリセールバリューがある物件を購入したいという気持ちが大きいようです」

鉄筋コンクリート造 地上14階。全戸南向き1LDK 3600万円台からという「ルピアシェリール森下」を選ぶ人の年齢層や収入は……。

「年齢は20代から50代まで幅広く、30代と40代の割合が多くを占めています。職種は、都内に勤める会社員がほとんど。公務員も2~3人います。年収は500~700万円が多く、1000万円ちかくの人もいます」

「趣味はジムやヨガで体を動かしたり、ゴルフや山登り、ダイビングなど、アクティブに活動される人が多いような印象です」

コワーキングスペースやテラスのある物件を開発中

女性目線にこだわった、都内単身女性むけコンパクトマンション「ルピアシェリール森下」。同物件を手がけた小田夏帆さんと塚本雅美さんは今後、どんなコンパクトマンションづくりをめざしているか―――。

「わたしたちはいま、『自分らしく自由に』をコンセプトとした物件を手がけています。『自分らしく暮らしてほしい』という想いから、好みにあわせて自由にカスタマイズできる選択の楽しみを用意する予定です。たとえば、一部の壁に自分でセレクトした小物を設置できる仕様とか」

「ある人はドレッサーとして、ある人は作業スペースとして……その人の用途や好みに応じた『選ぶ楽しさ』を盛り込みます。また、女性の社会進出がすすむなか、女性の働き方も変化してきています」

「たとえば、会社に行かずにリモートで仕事したり、働く時間も多様化してきている。この新しい物件では、共用部にコワーキングスペースを用意し、Wi-Fiはもちろん、コピー機やコーヒーメーカーも設置し、快適に仕事ができる空間を提案します」

「こうしたコワーキングスペースは、仕事だけでなく、趣味を楽しむ空間としても利用できます。また、テラスも用意し、仕事の合間の息抜きなどで、外からの空気を感じながらくつろげる空間にもこだわっています」

「これからも、ターゲットの声や想いを一つひとつかなえながら、課題を解決していきながら、ユーザのニーズにマッチしたコンパクトマンションを手がけていく予定です」

<ルピアシェリール森下>
http://www.polus-lepiacourt.jp/lepiacherir-morishita/