歴代最強のカッコいいデザイン! 後席は少々狭い
ボディサイズは先代ヴィッツとほぼ同サイズながら、新型ヤリスはクーペ風のスタイルになった影響もあってかキャビンスペースはややミニマムな印象。フロントシート優先となったと言える。
欧州仕様では3ナンバーサイズとなるボディだが、日本仕様は5ナンバーサイズを死守。制限のある中で抑揚のあるボディラインを実現している点はお見事だ。
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ターンチルトシートは使いやすさ抜群! 室内も高級に
新型ヤリスの内装は先代ヴィッツよりも大幅に質感が向上。シート形状もグレードによって2種類が用意され、オプションでターンチルトシートを選択できるなど、幅広いユーザー層に対応している点は、さすがトヨタのベーシックコンパクトカーといったところだ。
パワートレインは3種類ラインアップ。MTモデルもあるゾ
新型ヤリスのパワートレインは、新開発の1.5Lのハイブリッドとガソリンエンジン、そして先代から踏襲された1Lガソリンモデルも用意。ちなみに先代ヴィッツにあった1.3Lは消滅した。
ほぼ別物と言えるGRヤリスを除けばスポーツグレードは用意されていない新型ヤリスだが、1.5Lガソリンモデルには6速MTが用意される点はマニアに朗報と言えるだろう。
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【筆者:小鮒 康一】