都、適正管理条例対応でマンション相談窓口の時間拡大

東京都は3月25日、分譲マンションの維持管理や改修などの相談にマンション管理士が対応する「分譲マンション総合相談窓口」の開設時間拡大を4月1日から行うと発表した。月~金曜日の9~17時まで開設しているが、第1土曜日と第3日曜日も開く他、水曜日は19時まで延長する。場所は新宿区にある東京都防災・建築まちづくりセンター。4月からは「東京におけるマンションの適正な管理の促進に関する条例」に基づき「管理状況届出制度」が導入される。同制度は1983年以前に新築された6戸以上のマンションの管理組合に対して、管理状況の届出を求めるもの。この対応のため開設時間を拡大することにした。

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