城島健司氏がマリナーズ歴代捕手4位に MLB公式「4シーズンでなかなかの成績を…」

マリナーズ時代の城島健司氏【写真:Getty Images】

城島氏はマリナーズに2006年から4年間在籍、通算462試合に出場した

 今季ソフトバンクの会長付き特別アドバイザーに就任して話題を集めている城島健司氏。マリナーズには2006年から09年まで在籍し、通算462試合に出場した。MLB公式サイトは各球団のポジション別トップ5選手を選定。城島氏は4位にランクされている。

 MLB公式サイトの各球団番記者がポジション別トップ5を選定。「これが、レッグ・ジョーンズ記者が選んだマリナーズ史上最高の捕手、トップ5ランキングだ」として、4位に城島氏を挙げている。記事は「彼についての鍵となる事実:日本人として初めて、フルタイムでMLBの捕手になった」と指摘し、以下のように伝えた。

「ジョージマはシアトルで4シーズンを過ごしただけであった。しかし彼は、なかなかの打撃成績を残した。MLBでのキャリアを終えて、日本に戻った時に彼が残した成績は、462試合で打率/出塁率/長打率は.268/.310/.411。48本塁打、198打点だった。2006年にはア・リーグ新人王投票で4位になった。新人捕手としては最多となる147安打を放ち、打率.291、本塁打18という記録を残した」

 トップ5は以下の通り。

1位 ダン・ウィルソン(1994~2005)
2位 マイク・ズニーノ (2013~2018)
3位 デーブ・バリー (1984~1993)
4位 城島健司 (2006~2009)
5位 ボブ・スティンソン (1977~1980)

 在籍期間は4シーズンだったが、城島氏はメジャー初の日本人捕手としてマリナーズで強烈なインパクトを残した。(Full-Count編集部)

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