改憲案問うロシア全国投票延期

プーチン大統領、新型コロナで

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25日、テレビを通じ演説するプーチン・ロシア大統領(タス=共同)

 【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて国民向けテレビ演説を行い、4月22日に予定されていた憲法改正案の是非を問う全国投票を延期すると表明した。新たな投票日は医師ら専門家の意見を踏まえて決定するとした。

 改憲案は2024年に任期が切れるプーチン氏の続投を最長で36年まで可能にする。プーチン政権は1月以降、急ピッチで改憲に突き進んでいたが、感染拡大が想定していた政治日程に影響する形となった。

 プーチン氏は周辺国で感染が拡大する中で「わが国への感染を完全に阻止するのは不可能だ」と指摘した。