【新型コロナ】感染の70代男性は軽症 熊本県内8人目

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国立感染症研究所が分離に成功した新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)

 熊本市は25日、住所不定、無職の70代男性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内での感染確認は8人(うち市内6人)となった。

 男性は21日に発熱。24日に市内の医療機関を受診し、別の医療機関で肺をCT検査したところ感染の疑いが強まった。25日、帰国者・接触者外来を受診した際に発熱があり、同日、PCR検査で陽性が確認された。

 現在は市内の感染症指定医療機関に入院中。けん怠感はあるが、せきや喉に痛みはなく、軽症という。

 市は男性への聞き取りから、寝床を転々としていた可能性があり、これまでの行動や接触した人がいるかどうか情報を集めている。同居している家族はいないとみている。

 市によると、男性は最近の海外渡航歴はなく、昨年まで熊本市内に居住していたことを確認したという。(潮崎知博)