安田美沙子が事務所と係争 やっぱり芸能事務所って怖い 「グラビア事務所の副社長が行方不明」「出版社を恫喝する読者モデル事務所社長」

写真はイメージです。

栗山千明が30年在籍したスペースクラフト・エンタテインメントから独立したことが報じられました。3月23日にアカウントを開設したTwitterで「感謝しかありません」とツイート。

また、オスカープロモーションは24日に、所属する女優米倉涼子の「円満退社」を発表。4月1日から独立し、女優活動を継続するとのことです。

円満独立の二人と対照的なのは、昨年まで所属していたアーティストハウス・ピラミッドと係争中であることが報じられた安田美沙子。

月給の値上げ交渉の決裂で契約が更新されなかったとのことです。Instagramのフォロワーが30万5千人いる安田美沙子は、SNSの仕事も多かったようです。

「プロダクションが芸能界の政治力を駆使してプロモーションしたおかげで知名度を得たことを忘れてしまうタレントは少なくありません。SNSのフォロワー数でタレント自身がメディアとして発信力を持ち、自信過剰になると、勘違いして暴走するケースもあるので危険です。安田美沙子の独立もそのパターンと見なされています」(芸能プロダクション関係者)

SNSは、発信力だけでなく、情報収集ツールとしても多大です。芸能プロダクションがタレントに隠していたこともSNSで発覚しがちです。

「女の子をグラビアで売り出して、人気タレントに育てるプロダクションにも闇はあります。女の子に優しい社長が、スタッフを殴る蹴る等の暴行をふるったりするケースはよくあります」

好感度の高い癒し系グラビア出身タレントの事務所の副社長は、社長の暴行で行方不明になりました。

「資金繰りに困ったDVDメーカーから支払いが滞ったことにキレて、ビルから飛び降りるか、払うかの二択をDVDメーカー社長に迫ったというコワモテも、テレビのバラエティ番組に女性人気タレントを大勢送り込んでいます。恫喝で集金する守銭奴社長は、正確な売上情報を共有せずに、タレントや社員の給料をケチるというケースも多いです」(DVDメーカー プロデューサー)

芸能プロダクションの闇を知ってしまうと、信頼関係の継続は難しいでしょう。マネージャーが大勢辞めたり、ブラック企業改善の動きが芸能界にも出てきているので、心機一転の時期なのでしょうか。(文◎神田川涼香)

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