宿泊キャンセル 夏までに1万泊 新型コロナ影響、五島市

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 定例五島市議会は25日、最終本会議を開き、総額305億7千万円の2020年度一般会計当初予算案や、新型コロナウイルス対策として経済支援拡充などを政府や国会に求める議会発議の意見書案など計43議案を可決し閉会した。
 野口市太郎市長は閉会あいさつで新型コロナによる市内経済への影響を報告。宿泊施設では、夏にかけて1万14泊分の予約キャンセルが発生し、影響額は1億484万円に上っていると現状を明らかにした。市によると23日までに市内の全94施設に調査し、69施設から回答があったという。
 また本会議で議員定数等調査特別委員会(草野久幸委員長)は、幅広い世代の多様な市民が立候補しやすい環境づくりに向け、「議員報酬の増額が必要」とする調査結果を報告。野口市長に対し、特別委の見解を踏まえて「議員報酬及び特別職給料審議会」に諮問するよう求めた。