国会議員Twitterランキング!拡散力が強いのは誰だ?

 

国会議員の76%がTwitterで発信中。 

Twitterは他のSNSに比べ、拡散力や社会的影響力が高いツールであるものの、脇の甘い発信や問題のある発言には辛辣なコメントが多数ついたり、炎上したりすることもあり、難易度高め。

Twitter活用が上手な国会議員はいったい誰? フォロワー数だけでなく、RT数などもチェックして、政治界のTwitterチャンピオンを決定!

ここでは番組の冒頭部分をダイジェストでお送りします。 続きは、YouTubeの「選挙ドットコムちゃんねる」で、ご覧ください!

SNSランキングシリーズ 今回はTwitter!

乙武 「さあ始まりました、選挙ドットコムちゃんねる。 今回は、JX通信社の米重さんをゲストにお迎えしてお伝えします! 今回のテーマは『国会議員Twitterランキング』です」

千葉 「以前から、当ちゃんねるでは国会議員のYouTubeランキング、Instagramランキングなどを調査してまいりましたが、今回はTwitterランキングを発表してまいりましょう」

乙武 「好きだな、この企画。 ハマってんの?」

千葉 「すべてのSNSを網羅する勢いですよね、今。 さあ順々に見ていきたいと思います。 まずは国会議員のTwitterフォロワー数トップ10です」

乙武 「ほー、こういう順番なんだね」

米重 「首相の安倍さんが一番多いとかは、けっこう当たり前な感じはしますけどね。 やっぱり一定数のファン層がいる方、例えば和田政宗(自民)さんとかが入りますね。

小沢一郎(国民民主党)さんは、ご本人じゃなくて事務所としてやっているんじゃないかと思いますが、けっこうフォロワー数が多いなという印象ですね」

乙武 「原口一博(国民民主党)さんは、ちょっと意外ですね。

米重 「原口さんはかなり昔からTwitterをやられていて、その貯金もおそらくあるんじゃないかな。 以前からなさっていて、元祖Twitter議員という感じですね」

乙武 「あれ、ここに玉木(国民民主党・党首)さん入ってこないんですねえ」

米重 「本当だ。ベスト10には入ってないですね」

千葉 「次は11位から20位です」

乙武 「あれれ、ここにも玉木さんいないな!?」

米重 「杉田水脈(自民党)さん、足立康史(日本維新の会)さん、それから丸山穂高(N国党)、三原じゅん子(自民党)さん……。 皆さん根強いファンがいらっしゃる政治家ですね。

それに加えて石破茂(自民党)さん、菅義偉(自民党・官房長官)、野党でも共産党の小池晃さんみたいに、社会的に知名度が高い方が入っていますね。

あとは、有田芳生(立憲民主党)さんは、元ジャーナリストということで、情報発信者としてフォローする人も多数おられるんじゃないですかね」

千葉 「なんか自民党がかなり多いなあという気がしますけど、自民党はTwitterに強い党なんでしょうかね」

乙武 「あ、そういえば公明党はいない」

米重 「そうですね、全く見当たらない」

乙武 「20位までひとりもいないのか」

スタッフ 「ちなみに玉木さんは25位です。 30位までにも、公明党の国会議員さんは入っていないですね」

乙武 「あ、そうなの? ところでさっき、有田さんは元ジャーナリストとしての知名度があって、って米重さんは解説してくれたけど、それでいうと杉尾英哉(立憲民主党)さんや真山勇一(立憲民主党)さんなんかも、キャスターとして非常に有名でしたよね。

でも名前はあがってないね。 テレビキャスターより、メインが雑誌系だった有田さんの方が、フォロワー数が多いんだ」

米重 「知名度というのもありますが、やはりいかにアクティブにTwitterを活用しているかというのも重要ですからね。 積極的に使っていないと、なかなかフォロワーは増えないと思います。

とくに杉尾さんなどの場合は、つい最近までTBSにいらっしゃいましたので、自由にツイートをバンバンあげるということも、これまではなかなか難しかったと思います。

総合的に見てみると知名度と積極的な発信姿勢が掛け合わされている方が、ランキング上位に来ているという印象ですね。 安倍さんクラスは別として」

乙武 「そう思って見てみるとさ、11位から20位は、たしかにコアなファンのフォロワー数も多いんだろうけど、アンチも多そうな人が顔を並べているなという印象」

米重 「そうですね、枝野幸男(立憲民主党)みたいに公党の党首であるという人は別にして、足立さん、杉田さん、丸山さん、三原さんとかは、何かつぶやくと火が付きやすい」

乙武 「可燃度高めがズラリ! みんな燃えやすいよね」

米重 「とくに丸山さんとかは、たぶんそれ(炎上)をかなり意識して、あえて積極的に過激な発信をして、炎上上等みたいな意欲を持っておられるのではないかなという印象を、tweetから受けますよね」

乙武 「そうそう。もちろん本気で応援したくてフォローしている方もいるだろうけど、一方で『こいつまたなんか変なこと言い出しそうだから、フォローしとこう』っていうアンチ層も一定数いそうだよね」

米重 「そういう意味では発信がいろんな意味で社会に大きく影響する要素(知名度、情報通度、人気度、炎上度)などが、フォロワー数に表れているという感じなんでしょうね」

乙武 「米重さんは、小さいころから選挙の分析に興味がおありだったそうですけど、今はやっぱ政治家のTwitterもかなりの数をフォローしてたりするんですか?」

米重 「そうですね、一定数はフォローしてますし、フォローしてない方もリストで拝見しているケースがあります。

アクティブにTwitterを使っている政治家のTwitterアカウントというのは、情報収集の対象として非常に有効な情報源なので。

その方が今、何に関心を持っていて、どういった視点で政策なり最近の社会的課題などを見ているのかというのは、ある意味、その方の次の一手を予想するということにもつながりますし。

国会議員の地元の活動とかニュースに載らないような細かな状況も垣間見ることもできますよね。 やっぱり積極的にTwitterをやられている方は、普段の地元周りの活動とかの情報も公開されていますので、それを見ていると『ああこの人はこういう支持者の方とお付き合いが深いんだな』とか『こういう団体と距離が近いんだな』ってこともわかるわけです。

そういう意味では、Twitterはたとえば選挙の当落予想なんかをするときにも、かなり良い情報収集のツールではあるといえますね」

この続きは、YouTubeの選挙ドットコムちゃんねるでご覧ください。

Twitterにまつわる国会議員のつぶやき秘話のほか、党ごとのSNSの利用状況や、戦略なども徹底分析しています。

 

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