県とNTTドコモ 高齢者支援システム構築めざし協定締結

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 人工知能=AIを活用した高齢者支援システムの構築を目指して、県とNTTドコモがきょう、連携協定を結びました。

「最近体調は安定していますか」

「はい、大丈夫です」

 このシステムは、高齢者の家の固定電話などにAIが定期的に連絡し、高齢者と会話することで、安否や体調のチェックができるというものです。高齢化と過疎化が進む県の南和地域の医療・介護の担い手不足を懸念する県に対し、NTTドコモが持つAI技術を活用して高齢者を見守るのが狙いで、全国で初めて導入されることになりました。

きょうは、荒井知事とNTTドコモ関西支社の森田晃弘奈良支店長が締結式に臨み協定を交わしました。県やドコモによりますと今年夏ごろに黒滝村でAIと高齢者の会話データを集める実証実験をスタートさせ、来年には対象エリアを南和地域全体に広げることをめざし、ゆくゆくは分析した会話データを地域の病院や介護施設で活用できるようにしたいとしています。