フジの月曜夜で共に大爆死! 打ち切りの石橋貴明と番組継続の所ジョージの待遇差

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今春の番組改編で衝撃が走ったのが、『石橋貴明のたいむとんねる』(フジテレビ系)の打ち切り。その一方で、『たんむとんねる』の前に放送され、視聴率低迷が続いている所ジョージ司会の『新説!所JAPAN』は番組が継続した。2人ともこれまでの実績は十分だが、この差はいったい何なのか?

『たいむとんねる』は、長年続いた『とんねるずのみなさんのおかげでした』終了と入れ替わりでスタートした番組。「大人のノスタルジーを刺激するトーク番組」という触れ込みで、とんねるず全盛期を知る年代には評判も悪くなかったが、数字は伸びなかった。テレビ情報誌記者がいう。

「世間的には、あの『みなさんのおかげです』の後番組ということで期待が大きかった『たいむとんねる』ですが、フタを開けてみれば、内容は石橋とゲストがゆったりトークしているだけのもの。派手なセットや豪華なゲストが売りだった『みなおか』とは比べるべくもなく、視聴率は初回が3.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、回によっては2%以下という惨敗でしたから、打ち切りは当然で、むしろ“よく2年ももった”というべきでしょう」

ただ、フジテレビの月曜日で振るわないのは、『たいむとんねる』だけではない。その前の『新説!所JAPAN』も数字は低迷している。

「2018年10月にスタートした『新説!所JAPAN』ですが、初回がいきなり5%台で、2回目には3%台まで急落。壮絶な爆死スタートとなり、その後も数字は一向に上がっていません。『たいむとんねる』は良くも悪くも話題になりましたが、『所JAPAN』は話題にすらなっていない分、よりたちが悪いともいえます」(同)

しかも、『たいむとんねる』は23時台の40分番組だが、『所JAPAN』は22時台の1時間番組だ。テコ入れが必要だったのは『所JAPAN』のようにも思えるが、番組継続の背景には複雑な事情がある。キー局関係者がいう。

「まず石橋に関しては、ギャラの問題があります。石橋の『みなさんのおかげです』のギャラは1回800万とも1,000万ともいわれており、これが打ち切りの一因でしたが、その“救済番組”としてスタートした『たいむとんねる』でも特別扱いは続き、1回100万円という破格のギャラでした。フジとしては、本当は石橋の番組を完全に終わらせたかったようですが、結局深夜枠への移動(4月から24時台で『石橋、薪を焚べる』がスタート)で落ち着きました。

一方、『新説!所JAPAN』はスタートからして特殊な事情があります。もともとフジの月曜22時は、『SMAP×SMAP』が放送されており、フジテレビの黄金枠でしたが、スマスマの後番組が立て続けに大惨敗し、そこで頼ったのが所でした。所は常々『家族で毎週見るのが当たり前になるような番組を作りたい』と言っており、恐らく番組を引き受ける条件として、数字が伸びなくても、ある程度番組を続けることを求めたはず。急場での登板をお願いした背景がありますから、そう簡単には打ち切りにはできないでしょう」

まさに、視聴率が悪くても「笑ってコラえて」といったトコロか。