ラインで情報提供 長崎県「来週にも導入」

 長崎県は新型コロナウイルス感染症に関する問い合わせに対応するため、無料通信アプリLINE(ライン)を活用した情報提供を近く始める。
 県福祉保健課によると、アカウントを「友だち登録」し、年齢や基礎疾患、発熱の有無や居住地域を入力すると、人工知能(AI)が質問項目に自動回答。必要な対策を表示するほか、感染の可能性が高い場合は「帰国者・接触者相談センター」に相談するようメッセージが表示される。同様の取り組みは神奈川県など9都府県(25日時点)が既に導入しているという。
 同課は「新型コロナに対する県民の不安を和らげるのが大きな目的。来週にも導入したい」とした。

 


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