フリーペーパー「yori yori」 定住促進へ長崎市が創刊 若者目線で魅力発信

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長崎市が発行したフリーペーパー「yori yori」

 長崎市は、10代後半から20代をターゲットにした新しいフリーペーパー「yori yori(よりより)」を創刊した。重要課題である若者の定住促進に向け、若い世代の目線で長崎の魅力や価値観を切り取って発信していくことが狙いで、編集やデザインなどは若手クリエーターが担っているのが特徴だ。
 創刊号(B5判、34ページ)は15日に1万1千部を発行。タイトルはかむほどに味わいが出る中華菓子「よりより」のように、市民に長く愛される存在を目指すなどの意味を込めた。
 創刊号のテーマは「楽しむ」。大学生モデルが定番スポットや穴場を巡る企画のほか、長崎在住・出身者が薦める長崎の遊び方などを紹介した。会員制交流サイト(SNS)で人気の市在住のマルチクリエーター、BUSONさんによる“長崎あるある”をテーマにした連載などもある。
 今後は春、秋の年2回発行を予定しており、田上富久市長は「若い世代が長崎に住みたい、働きたいという動機を持つようなテーマを選びたい」とPR。創刊号は主な商業施設や書店、公共施設、大学などで配布している。