学校再開、市内の感染確認で判断見送り 熊本市教委

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 熊本市教育委員会は26日、新型コロナウイルスの感染防止策として臨時休校を続けた市立小中高校と特別支援学校、総合ビジネス専門学校の再開に関する判断を見送った。県内8人目の感染が市内で確認されたため。

 再開かどうかは26日以降に判断するとしていた。30日に開かれる市の専門家会議を踏まえて判断する。

 26日にあった市教委の定例会で、遠藤洋路教育長は「今回はどこで感染したのか分からず、学校を再開できる状況かどうか今日の時点では判断できない」と述べた。

 一方、熊本市を除く県内44市町村が小中学校の始業式を4月8日に、入学式を同8日か9日に開くことが県教委のまとめで分かった。時間短縮など感染防止に留意した上で開かれる見通し。

 県教委は25日、新学期(4月1日)から部活動や授業などの教育活動を全面再開するよう求めたが、各市町村教委は検討している段階という。(澤本麻里子、太路秀紀)