3月28日「世界ピアノ・デー」にクラシックNo.1レーベルがライヴ配信 エフゲニー・キーシンら参加

クラシックNo.1レーベル、ドイツ・グラモフォンが、明日3月28日に「世界ピアノ・デー」にバーチャル音楽祭を開催する。

出演するピアニストはエフゲニー・キーシン、マリア・ジョアン・ピリス、ルドルフ・ブッフビンダー、ヴィキングル・オラフソン、ヤン・リシエツキ、ユップ・ベヴィン、サイモン・グレイシー、キット・アームストロング、ダニール・トリフォノフら、錚々たる顔ぶれ。

エフゲニー・キーシン © Johann Sebastian Hänel
マリア・ジョアン・ピリス © Felix Broede / DG

「世界ピアノ・デー」音楽祭は、20~30分の演奏のシリーズで構成され、アーティストが自宅で高解像度のスマートフォン・ビデオを使って事前に録音・録画したものとなる。

ドイツ・グラモフォン社長、Dr.クレメンス・トラウトマンは「テクノロジーにより、今年の世界ピアノ・デーをオンライン・スペースに移行することにより、熟達したピアニストの音楽を通したポジティヴな励ましのメッセージを共有し、自身のピアノでの演奏を、世界中の在宅している人々に届けることができます。バーチャル音楽祭に出演し、聴衆を招待することに同意してくれた全ての音楽家に深く感謝します」とコメント。

ハッシュタグ「#StayAtHome」と「#WorldPianoDay」でYouTubeとFacebook経由でストリーミング視聴ができる。同プログラムは、日本時間3月28日午後11時にライヴ配信され、その後は限定期間のみオンラインで視聴可能。

なお、参加アーティストによる録音も収録されたドイツ・グラモフォンの「Piano Masters」プレイリストを公開中。

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