三菱電機社員自殺で不起訴、神戸

教育主任、嫌疑不十分

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 三菱電機の新入社員だった20代男性が昨年8月に自殺した問題で、神戸地検は27日、自殺教唆容疑で書類送検された教育主任の30代男性社員を嫌疑不十分で不起訴にしたと発表した。「証拠上、起訴して有罪とするのは困難だった」と説明している。地検によると、教育主任は容疑内容を否認した。

 遺族側の弁護士によると、昨年8月23日に男性が自殺しているのが見つかった現場には、教育主任から職場で「自殺しろ」などと言われたとの書き置きが残されていた。地検は「公判を維持するための証拠としては不十分だった」とした。