【MLB】“幻の開幕日”に、イチロー氏の19年前の初安打が再脚光 地元局「輝かしい未来が…」

2001年にマリナーズに加入したイチロー氏【写真:Getty Images】

マリナーズは公式ツイッターで初安打の連続写真を投稿している

 新型コロナウイルス感染拡大で、今季のメジャーリーグは開幕が延期された。本来なら開幕となるはずだった26日(日本時間27日)、19年前の開幕戦に再び脚光が当てられた。2001年4月2日(同3日)、マリナーズに加入したイチロー氏がアスレチックスとの開幕戦でメジャー初安打を放ったシーンが相次いでツイッターに投稿された。

 マリナーズ試合放送局「ROOTスポーツ・ノースウエスト」は「イチローがメジャー初安打を放つ! この若者にはメジャーリーグで輝かしい未来が待っているかもしれない」と当時に遡った視点で綴って、初安打シーンの動画を投稿した。

 マリナーズ公式ツイッターは「イチローは数多くの安打を放ったが、この時が初安打だった」と綴り、初安打の連続写真を投稿している。

 当時27歳のイチロー氏はこの試合の7回、第4打席で初安打となる中前打。メジャー通算3089安打の第一歩を記した。あれから19年の月日が過ぎてもイチロー氏の鮮烈デビューは球団、メディア、ファンの心にしっかり残っているようだ。(Full-Count編集部)

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