事務所大きな期待を背負って自己最高記録を更新したジャニーズWEST

人気グループ「ジャニーズWEST」の最新アルバム「W trouble」が、初週売り上げ20万8000枚で、30日付のオリコン・アルバムランキング(集計期間16~22日)で初登場1位を獲得した。

アルバム「WESTival」(2018年1月発売)以来、2年2ヵ月ぶり通算5作目の1位を獲得。

また、同作の初週売り上げ10万5000枚、さらに累積売り上げ11万7000枚を上回り、自身のアルバム自己最高売り上げ枚数記録を更新した。

「今年いっぱいで嵐が活動休止を発表。嵐の売上げを埋める存在として、事務所の大きな期待を背負っているのがジャニーズWEST。自己最高更新でメンバーたちのモチベーションもあがっているはず」(音楽業界関係者)

もともと、13年12月31日に東京ドームで行われたジャニーズカウントダウンライブ公演中に中間淳太、桐山照史、重岡大毅、小瀧望の4人がグループ名を手書きした紙を掲げ「ジャニーズWEST4」の結成とCDデビューを発表。

翌年2月、濵田崇裕、神山智洋、藤井流星の3人が新たなメンバーとして加わり、7人組で活動していくことを発表。ユニット名も「ジャニーズWEST」に変更された。

2014年4月23日に「ええじゃないか」でCDデビュー。関西ジャニーズJr.出身者で構成するグループとしては、関ジャニ∞以来10年ぶり。

また「ジャニーズ」を冠するグループ名は初代「ジャニーズ」以来で、メンバーたちからの強い要望を受けて故ジャニー喜多川氏が決めた。

昨年は「FIVBワールドカップバレーボール2019」の大会スペシャルサポーターに就任し一般的な知名度もアップ。 

事務所名を背負うグループだけに、さらに羽ばたいてほしいものだ。

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