絶滅の恐れ、新たに40種

生息環境悪化、温暖化も

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シベリアイタチ(川口誠氏提供)

 環境省は27日、絶滅が危ぶまれる野生生物をまとめたレッドリストを改定し、国内で長崎県・対馬にのみ生息するシベリアイタチなど新たに40種を絶滅危惧種に加えた。生息環境の悪化が影響しているほか、沖縄県・八重山諸島の水田や池にすむタイワンタイコウチは、地球温暖化に伴う干ばつが要因で減少しているとして、3ランクある絶滅危惧種の中で最も危険度が高い種とした。

 トキだけに寄生するトキウモウダニは絶滅と評価された。過去にいったんトキと共に野生絶滅となり、トキの復活を受けて再調査されたが、飼育下の個体やケージから見つからなかった。