国道413号が完全復旧 昨秋の台風19号で土砂崩れ 東京五輪の自転車コース

大規模な土砂崩れが起きた国道413号=相模原市緑区(2019年10月撮影)

 昨秋の台風19号による土砂崩れの復旧工事が続いていた神奈川県相模原市緑区の国道413号が27日、完全復旧し、通行止めが解除された。

 同区の413号は8カ所でのり面や道路が大規模に崩落し、国と市が2019年度内の復旧を目指し、工事していた。昨年12月には、一部区間が開通した。

 通行止めにより、同区青根地区や山梨県道志村方面に往来するためには迂回(うかい)が必要になり、地元住民は早期復旧を求めていた。

 413号は延期が決まった東京五輪の自転車ロードレース競技のコースにもなっている。

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