暴言や暴行 米沢・国立病院の看護職員6人が患者2人に虐待

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 米沢市の国立病院機構米沢病院で2018年度、40~60代の看護職員6人が、障害のある入院患者2人に対して暴言や暴行の虐待を加えていたことが27日、病院への取材で分かった。

 虐待を受けたのは身体と知的の障害のある60代男性と、身体障害者の20代男性。看護職員は60代男性に「ばか」といった発言をしたほか、足をつねったり、おむつ交換を放置したりした。20代男性にも同様の暴言や足をつねるなどの行為をした。

 病院に通報があり、発覚した。職員6人は事実を認め、病院は厳重注意などの処分を行った。各職場に「虐待防止マネジャー」を配置し、職員が相談しやすい環境を整えるなどの再発防止策を講じたという。

 病院の小山輝義事務部長は「あってはならないことで、患者やその家族に対して大変申し訳なく思っている」と話した。