JAL、羽田空港T3本館の「ファーストクラスラウンジ」をリニューアルオープン 座席数2.5倍、握り寿司やバーも

日本航空(JAL)は、羽田空港第3ターミナル本館4階の「JALファーストクラスラウンジ」を、3月29日にリニューアルオープンする。

他の空港のラウンジと同様に、インテリアデザイナーの小坂竜氏がデザインを手掛けた。面積や座席数はこれまでの約2.5倍となり、これまでの213席から535席に大幅に拡大。それぞれのエリアにより異なった空間とした。

寿司職人が目の前で握る「鮨 鶴亭」では、午前7時から正午までと午後2時30分から午後11時30分まで、職人がその場で握った寿司を提供する。季節ごとに3種類の日本酒のほか、ワインやローラン・ペリエのシャンパンも用意する。

開放的なダイニングエリア「JAL’s Table」では、「JAL特製ビーフカレー」、Soup Stock Tokyoの「オマールエビのビスク」、メゾンカイザーの「クロワッサン・バケット」などをビュッフェスタイルで提供し、テーブルコーディネーターの山本侑貴子氏が演出した「和御膳」、「サラダプレート」、「サンドイッチプレート」、「パスタプレート」、「ミートプレート」などのプレートメニューも提供する。ラーメンダイニングでは、「AFURI(阿夫利)柚子塩らーめん」や「JAL特製豚骨ラーメン」のほか、「萬福 中華そば」を追加する。

「JAL’s SALON」のバーカウンターでは、午前7時から正午までと午後2時30分から午後11時30分まで、日本のクラフトビール、プレミアムウイスキー、クラフトウイスキー、クラフトジン、クラフトウォッカ、日本茶、和菓子などの"日本の匠の味"を提供する。クラフトビールとクラフトウイスキー、日本茶、和菓子は毎月変更する。

これまでにも提供している、JOHN LOBB(ジョン・ロブ)のシューシャインサービスも継続する。サービス時間は午前7時から午前11時30分までと、午後2時30分から午後11時30分まで。いずれも最終受付は終了15分前。

ラウンジの営業時間は、「JAL’s Table」は午前7時から、「JAL’s SALON」は午前6時から最終便出発まで。

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