長崎駅西口停留所を新設 長崎バス 4月6日ダイヤ改正

 長崎バスを運行する長崎自動車(長崎市)は27日、4月6日からの春のダイヤ改正を発表した。JR長崎線の連続立体交差事業による長崎駅のリニューアルに伴い、「長崎駅西口」停留所を新設したり、郊外向け最終便を繰り上げたりする。
 昨年4月からグラバー園-長崎原爆資料館で運行している路線バス「ながさき観光ルートバス」は、長崎駅西口を起終点にする。次の停留所は「ココウォーク茂里町」。停車は主要停留所に絞り、「長崎県庁前」を経て長崎駅西口に戻る。ミニバス「うみかぜ」「元気くん」も長崎駅西口に乗り入れる。
 連続立体交差事業で梁川橋踏切が撤去されるため、春木経由小江原ニュータウン線と相川線の平日午前9時~午後5時と土日祝日は、稲佐橋経由からココウォーク茂里町・ハートセンター経由に変更する。
 最終便の繰り上げについて同社は「人口減少を踏まえ運行便数を適正化した」としている。桜の里行きの場合、中央橋発車時刻を午後10時半から同10時15分にする。
 改正内容は同社ホームページに掲載している。

© 株式会社長崎新聞社