月周回基地への輸送船開発を委託

NASA、米企業スペースXに

©一般社団法人共同通信社

ロケット(左)から切り離され、月を周回するゲートウエーに向けて物資を運ぶ宇宙船ドラゴンXL(中央)の想像図(スペースX提供・共同)

 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は27日、月周回軌道に建設予定の新宇宙ステーション「ゲートウエー」に物資を輸送する宇宙船の開発を米企業スペースXに委託すると発表した。

 ロイター通信などによると、スペースXは科学実験の機材など5トン以上の物資を運べる宇宙船ドラゴンXLを開発。既に運用する巨大ロケットファルコンヘビーで打ち上げる。ゲートウエーに半年から1年間接続する。

 NASAは2024年から米国人飛行士を月面に繰り返し送ることを構想。ゲートウエーは月面と地球の中継基地として使われる計画で、NASAは「実現に向け一歩前進だ」としている。