グルメやアート、人気アニメの施設も! 2020年6月以降オープンの観光スポット8つ

新オープンの話題スポットが続々登場!

2019年、東京ではショッピング施設「渋谷パルコ」がリニューアルオープンしました。駅直結の「渋谷スクランブルスクエア」も開業し、魅力的な観光スポットが増えています。

では、2020年はどんな施設が新しくオープンするのでしょうか。今回は2020年6月以降にオープンする、注目の施設情報をまとめました。

※施設のオープン時期は変更となる可能性があります。最新の情報は各施設の公式HPをご確認ください。

1.横浜「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」

ロボットや日本のアニメ好きにオススメなのが、実物大の動くガンダムが見られる「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」。根強いファンも多い日本のロボットアニメ『機動戦士ガンダム』の複合施設で、2020年秋、神奈川県の横浜「山下ふ頭」に、2021年10月までの期間限定でオープン予定です。

施設内には、最新の技術を集結した実物大の動くガンダムが! その動くガンダムを15~18メートルの高さから見ることができる、大迫力の特別観覧スペースもあります(人数限定、別途料金)そのほかにも、“動くガンダム”の仕組みがわかる展示施設やガンダムグッズが並ぶショップ、カフェ、イベントスペースもあります。

2020年7~8月には、オープン前に特別に見学できる「スペシャルエクスペリエンス」を土日限定で実施。チケット制なので、訪れる前に確認しておきましょう。

オープン時期:2020年10月~2021年10月
公式HP:https://gundam-factory.net/

2.埼玉「ところざわサクラタウン」

新宿から電車で40分ほどの埼玉県所沢市には、日本のポップカルチャー好きにオススメな「ところざわサクラタウン」が2020年7月にオープン。

ミュージアム、ホテル、レストラン、書店、イベントスペースが入り、ポップカルチャーを中心に日本文化を発信する大型複合施設です。

日本の有名な建築家・隈研吾が手がけた「角川武蔵野ミュージアム」は、石をメインに使用した外観が印象的。図書館と美術館、博物館が融合した文化複合施設で、ところざわサクラタウンのランドマークともいえます。

ミュージアム内の「本棚劇場」は、高さ8メートルの本棚に囲まれ、本好きにはたまらない空間。ここでは本をテーマとしたプロジェクションマッピングも上映される予定です。

ほかにも、アニメ文化を紹介する「EJアニメミュージアム」や、マンガ・ラノベ(※1)図書館、ミュージアムショップ、ギャラリー、レストランなども併設しています。タウン内にはアニメをテーマとした「EJアニメホテル」もあります。

オープン時期:2020年7月17日 (6月6日にプレオープン)
公式HP:https://tokorozawa-sakuratown.jp/

3.東京「日比谷 OKUROJI」

東京でナイトライフを楽しむなら、「日比谷OKUROJI(ひびや おくろじ)」へ。老舗や高級ブランド店などが立ち並ぶ大人の街・銀座エリアに50のショップが集まります。

東京初となる飲食店が多数出店します。名古屋のうなぎ屋の名店「炭焼 うな富士」やワインと一緒に本格天ぷらを味わう「天ぷらとワイン 大塩」、もつ鍋や牛タンのしゃぶしゃぶなどが有名な居酒屋「由乃」など、日本のグルメを満喫できます。

また、日比谷のある銀座周辺エリアはバー文化が根付いている街。「日比谷OKUROJI」でも、カクテルはもちろん、ウィスキーや日本酒などの専門店もあり、さまざまなスタイルのバーが揃うので、お酒好きの方にもオススメです。

オープン時期:2020年6月下旬
公式HP:http://www.jrtk.jp/hibiya-okuroji/

4.東京「Hareza池袋」

秋葉原に続くアニメの街・池袋に新たなランドマークが誕生! 2020年6月にグランドオープン予定の「Hareza池袋」は、ミュージカルや伝統芸能を公演するホール、映画館、アニメやサブカルチャーを楽しめる施設など8つの劇場が入っています。2019年11月には、一部の施設がオープンしました。

施設の中心であり1,300人が収容できる大型劇場「東京建物 Brillia HALL」では、ミュージカルや演劇、歌舞伎をはじめとした⽇本の伝統芸能などの上演を予定しています。

「Hareza池袋」周辺にある中池袋公園では、アニメとコラボしたメニューやグッズを提供する「アニメイトカフェ」が、2019年10月にオープンしました。既存の4店舗とは異なり、テイクアウト用のカウンターがメインのスタンド形式のカフェ。ドリンクメニューを中心としたアニメとのコラボメニューを提供しています。

オープン時期:2020年7月(一部は2019年にオープン)
公式HP:https://hareza-ikebukuro.com/

5.大阪「おやつタウンNamba」

日本の人気スナック菓子をテーマに親子で楽しめるスポットが、大阪の中心地・なんばに登場!

商業施設「なんばパークス」に、2020年7月下旬オープン予定の「リトルおやつタウンNamba」は、日本のスナック菓子“ベビースター”の工場一体型テーマパークです。ベビースターは、発売から60年以上経つ、日本人に長く親しまれているフライ麺風のスナック菓子。

2019年7月にオープンした三重県津市の「リトルおやつタウン」では、開業43日目で入園者数10万人超えを記録。家族連れなどに大人気のテーマパークの2号店として、この度「なんばパークス」にオープンします。

施設内では、自分好みの味でベビースターラーメンを作れる体験コーナーや、最新のデジタルコンテンツを用いたアミューズメントエリア、ベビースターを使ったユニークな料理が味わえるフードエリア、「リトルおやつタウン」限定商品も多く並ぶおみやげコーナーなど、お楽しみが盛りだくさん! 親子で思い出作りをするのにぴったりのスポットです。

オープン時期:2020年7月下旬
公式HP:https://oyatsu.town/(HPは三重県の「リトルおやつタウン」の情報です)

6.大阪「りんくうプレミアム・アウトレット」

大阪など関西地方へ旅行を計画していて、お得に買い物を楽しみたい! という人は、関西国際空港の対岸にある「りんくうプレミアム・アウトレット」がオススメ。2020年の夏にエリアの増設が完了し、約260店舗、店舗面積約49,600平方メートルの国内最大規模のアウトレットモールに変わります。

増設エリアには大阪湾を一望できる開放的なフードホールも登場。また、アウトレットと隣接する海沿いの「シンボル緑地」と「シーサイド緑地」の間のスペースには、グランピングなどを楽しめる約20,000平方メートルのグリーンパークが新たに誕生する予定です。

周辺には緑や海があり、ショッピングを楽しみながらも、都会の喧騒から離れ、ゆったりと滞在できる点が魅力です。

オープン時期:2020年夏
公式HP:https://www.premiumoutlets.co.jp/rinku/

7.金沢「クロスゲート金沢」

城下町の古い町並みが残されており、金沢城や兼六園などの観光地で知られる石川県の金沢。北陸地方の中心都市でもあり、グルメもたっぷり楽しめます。

金沢観光でグルメを満喫するなら、「クロスゲート金沢」へ。金沢""と金沢""をテーマに、グルメやスイーツの店舗が揃っており、和食や金沢のおいしいものをたっぷり満喫したい人にぴったりの場所です。

1Fにはオリジナル和スイーツを提供するカフェ、県内の人気ベーカリーから届けられるパンのセレクトショップなど個性溢れるカフェやスイーツ専門店が並びます。

ランチやディナーには2Fに集まる店舗がオススメ。ミシュラン獲得レストランや、名店出身のシェフが生み出す料理をカジュアルに楽しめるフードホール、金沢を代表する老舗おでん居酒屋、石川県のブランド牛・能登牛や地酒などの食材を堪能できる20店舗が出店予定です。

また、全国の好立地に展開するホテル「ハイアット セントリック」と、キッチン、リビングルーム、ベッドルームを備えた連泊ゲスト向けのホテル「ハイアット ハウス」の2つのホテルが併設されており、利便性も抜群です。

オープン時期:2020年6月

8.金沢「国立工芸館」

金沢は、古くからの街並みが残り、美術や工芸品などが多く継承されてきた街としても知られています。

そんな日本の伝統文化が色濃く残る金沢に、またひとつ見どころが増えます。東京国立近代美術館工芸館が金沢市の兼六園周辺エリアへと移転し、「国立工芸館」としてオープンするのです!

東京国立近代美術館工芸館では、陶磁、ガラス、漆工、木工、染織など近現代の工芸やデザイン作品が展示されていました。今回の移転では、それら美術工芸作品の7割が金沢に移されます。

国立工芸館には、1898年に立てられた2つの建物「旧第九師団司令部庁舎」と「旧金沢偕行社」を活用。オープン後は、所蔵作品展が年4回、企画展が年1~2回程度開催される予定です。

オープン時期:2020年夏
公式HP:http://www.pref.ishikawa.jp/kikaku/kogeikan/top.html

グルメや日本の文化を楽しんで

続々とオープンする新スポット。グルメや日本の文化を楽しめる場所が多いですね。訪れる地域のスポットがあればぜひ旅の目的地のひとつとして、検討してみてください。

© 株式会社MATCHA