基地内で感染時 佐世保市に通知 市長と司令官が確認

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 佐世保市の朝長則男市長は27日の会見で、新型コロナウイルスへの対応について、米海軍佐世保基地のブラッド・ストーリングス司令官と面談したことを明らかにした。基地内で感染者が見つかった場合は「市に通知することを確認した」としている。
 市基地政策局によると、6日に市役所で協議した。米軍は、艦船が日本へ入国する場合、兵士は船内で2週間待機した後に上陸させているほか、職場以外への外出は基本的に控えさせている。佐世保基地内で感染者は見つかっていないという。同局は「米軍も万全を期しているととらえている」とした。
 会見で朝長市長は、30日から市保健所でもPCR検査が可能になることを明らかにした。感染防止対策として、児童福祉施設に空気清浄器などを配備するため、本年度一般会計補正予算に約1億1900万円を計上し、専決処分したことも発表。経済対策について、朝長市長は「観光や飲食、運輸などは非常に厳しい状況にある。早々に業界から聞き取りをして、対応を考えたい」と話した。