さんまが仕掛けた「雨上がり決死隊・復活」を潰したのは“アイツ”だった! 宮迫博之はここまでぶっちゃけて吉本興業に戻れるのか!?

画像は『クイック・ジャパン79』より

吉本興業をクビになってYouTubeで活動していた宮迫博之が、中田敦彦(オリエンタルラジオ)の『中田敦彦のYouTube大学』に出演して、初めて芸人との対談を果たしました。

続けてそのお礼とばかりに、宮迫の『宮迫ですッ!』に中田が出演し、今まで語られなかった衝撃の事実が明らかになりました。

YouTubeで芸人と対談するのは初めてと言っていた宮迫ですが、実はオリラジの中田より前に、とある芸人から出演したいとのオファーを受けていました。

「なんとかバー――グって言うんですけどね」

宮迫の方からは、事務所問わず、芸人には一切オファーを出していないというなかで、中田の前に出演を申し出ていたのが、ハンバーグ師匠こと井戸田潤(スピードワゴン・ホリプロコム所属)だったというわけです。

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「マネージャーレベルではOKだったんだけどね。上の方にいったらなぜか無くなっちゃった!」(宮迫)

井戸田は「僕から言ったのにすみませんでした」とひたすら謝られたそうですが、しかたがないと受け止めた宮迫は、このキャンセル理由について「猛烈な忖度!」と表現しました。

他の事務所が吉本興業に対して「猛烈な忖度」をしているというわけです。

そんななか、撮影していたスタジオの近くで、テレビ番組『テレビ千鳥』の撮影が行われていることが発覚しました。

皮肉にも『テレビ千鳥』は、宮迫がいないまま継続している『アメトーーク!』と同じテレビ朝日で、千鳥の大悟とノブは吉本興業です。

こちらの撮影を止めて、挨拶がてら宮迫と中田はお邪魔するのですが、戻ってくるなり、宮迫は自嘲気味にこう発言しました。

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「あっちゃん(中田)のところは使われても、俺のところは絶対に使われない…」

その後は、同じく芸人の道を選んだ息子が「俺が殺された『FRIDAY』のインタビューに出た」などの裏話や、「今はやりたかったコントができて楽しい」ということ、「宮迫さんって面白かったんですね!」と若い人から言われて嬉しかったなど、芸人としての思いを語り、ついにはYouTubeを「一生やります!」と宣言するのです。

ただ、やはり戻るべきところは、相方のホトちゃんこと蛍原徹が待っているという、雨上がり決死隊の看板番組『アメトーーク!』だと言い切ります。

テレビでは看板番組を確立できなかったオリラジの中田は、『アメトーーク!』を「お城」と呼び、宮迫は「実家」と表現しました。

その「実家」に帰るためにも、宮迫の吉本興業復帰は不可欠ですが、闇営業騒動直後から、吉本のトップ芸人が動いていたことは知られています。

そう、明石家さんまです。

さんまは「お前にも生活あるから」と宮迫のYouTubeに理解を示しつつも、本筋として「やっぱり、舞台から復帰はどうや?」と勧めたそうです。

しかも、5月の舞台で日取りまで決めて、蛍原のOKも取り、雨上がり決死隊として復活するシナリオを仕掛けて、その後の展開もさんまが段取りしていたとのことです。

宮迫は、YouTubeをやりつつも「雨上がり決死隊」としてホトちゃんと舞台に立つ予定だったのです。

しかし、舞台はコロナ騒動ですべて吹っ飛んでしまいました。

「さんまさんに『いやあ、すまんすまん!』と謝られて、『でも逆に、YouTubeやっててよかったな』と。さんまさんが仕掛けてくれること全部なくなってしまったから」(宮迫)

もしも、宮迫がYouTubeをやっていなければ、ずっと引きこもりの無職だったというわけです。

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