憧れの警察官へ1歩 高岡法科大卒の大谷さん(金沢出身)県警入り 「富山の人に恩返ししたい」

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「県民の役に立ちたい」と話す大谷さん

 高岡法科大の社会安全ボランティア部長として活躍し、今春同大を卒業した大谷侑莉さん(22)=金沢市出身=は、4月から県内で憧れの警察官として一歩を踏み出す。小学生の頃から強く志望してきた職業で「地道に努力し、一人でも多くの県民の役に立てるよう頑張りたい」と意気込む。

 大谷さんは、幼い頃からテレビで見ていた刑事ドラマや警察のドキュメンタリー番組の影響で警察官を志すようになった。小学1年で柔道を始め、心身を鍛えてきた。

 高岡法科大では社会安全ボランティア部に所属。特殊詐欺被害や交通事故防止のための啓発活動に参加し、部として「ボランティア活動推進県民会議会長奨励賞」を受賞した。同大卒業生の総代にも選ばれ、同部顧問の隅田勝彦専任講師は「しっかりしていてコミュニケーション能力が高く、志も強い」と評価する。

 出身地ではなく、富山で警察官になろうと思ったのは「富山で出会った人がみんな優しく、その人たちに恩返しをしたいと思ったから」。県警察学校への入校を前に「犯罪が起きない社会に貢献できる警察官になりたい」と決意を語った。