米データサイト「ファングラフス」は韓国ロッテが実施した紅白戦動画を投稿している
世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス。韓国プロ野球（KBO）は3月28日に予定していたシーズン開幕を延期、オープン戦を全試合中止とした。米データサイト「ファングラフス」は、新型コロナウイルス感染防止策としてロッテ・ジャイアンツの選手がマスクを着用して紅白戦を実施したことを伝え、この試合の動画を投稿している。
ファングラフスはロッテ・ジャイアンツがチーム内で行った紅白戦に言及。「ボールがグラブに収まり、そしてボールをバットが捉えた時に聞こえる、この元気付けられる音が無観客の球場に響き渡っており、これは目の保養であり、耳にとっても心地良いものだった」と伝えた。そして、試合で多くの選手がマスクを装着していたことにも言及している。
「どちらの投手（2019年にMLBでプレーしたダン・ストレイリーとエイドリアン・サンプソン）もマスクを着用していないが、打席に立ち、守備に就く選手は着用している。馴染みのある光景に非現実さが加わったといえる」
野球ではなかなか見られない、マスクをつけてのプレー。米メディアは驚きをもって伝えている。（Full-Count編集部）
