県内も「多様な働き方」 コロナ対策導入動き

親と一緒に出勤し、社内の一室で一日を過ごす子どもたち。退屈しないよう、プログラミング教室も開かれた=宮崎市佐土原町・フェニックスシステム研究所

 新型コロナウイルス感染予防のための一斉休校を機に、県内企業の一部で、子育て中の従業員向けに親子で出社する「子連れ勤務」や在宅で働く「テレワーク」を導入する動きが出ている。従業員は「安心して働ける」と歓迎。関係者は「県内での浸透はこれから。事業継続計画(BCP)対策としても検討してほしい」と呼び掛ける。

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