県立大、研究拠点が完成 射水に中央棟 1日から供用

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 県立大中央棟の竣工(しゅんこう)式は29日、射水市黒河の同大射水キャンパスで行われ、約80人が新たな研究、教育拠点の完成を祝った。産学連携を推進する貸し出し用の研究室「オープンラボ」や400席の大講義室を備え、1日に供用が始まる。

 式では、石井隆一知事が「高度な研究、有為な人材育成、若者の県内定着につなげてほしい」とあいさつし、堂故茂参院議員と上田英俊県議会議長が祝辞を述べた。

 柴田巧参院議員や夏野元志市長、中井敏郎県立大研究協力会長、渋谷克人県立大理事長、吉野省三市議会議長、下山勲学長らがテープカットとくす玉割りに臨んだ。

 中央棟は地上9階、地下1階建て、延べ床面積は約2万2211平方メートル。40メートルを超す高さを考慮し、免震構造を採用して安全性を確保した。事業費は約84億円。

 工学部の入学定員は電気電子工学科と情報システム工学科の新設で340人になる。2015年の230人と比べ、110人増え、新棟の建設が18年1月から進められた。