きょう30日(月)は、東～西日本の太平洋側は雲が多く雨の降りやすい一日となる。一方で、北日本と東～西日本の日本海側は日差しの届く所が多い見込み。日中の気温は、東～西日本は平年を下回る所が多く、関東は寒さが和らぐもヒンヤリとした一日となりそうだ。
関東から西の太平洋側 すっきりしない天気
きのう29日(日)関東甲信に雪を積もらせた低気圧は日本の東へ抜けたが、きょうは東～西日本の太平洋側では、一日を通して雲に覆われる。
西日本太平洋側を中心に雨が降りやすく、前線に近く低気圧が通過する南西諸島は激しい雨となる所もありそうだ。
一方で、北日本は高気圧に緩やかに覆われ一日を通して晴れる。東～西日本の日本海側も、午後を中心に次第に晴れ間が戻りそうだ。
関東 真冬の寒さ収まるも 西～東日本は平年以下の所多い
けさは、北・東日本の各地は冷え込みが厳しくなっている。きのう大雪となった関東も朝、路面が凍結するおそれがあり、足元や車の運転に注意が必要だ。
日中の気温は、東～西日本では平年を下回る所が多く、西日本も広く15℃に届かない見込み。
関東もきのうより気温は大幅に上がるものの、東京の予想最高気温は13℃などと肌寒い一日となる。暖かい服装で出かけた方がよさそうだ。
（気象予報士・保科宗一朗）
