【プレミアリーグ】シーズン前半をほぼベンチで過ごしたジルー…1月に退団目前だったと明かす「移籍最終日まで粘った」

チェルシーのフランス代表FWオリビエ・ジルーは、1月に退団に尽力したが実現しなかったと明かした。

33歳ジルーは、シーズン前半戦はフランク・ランパード監督の下でセンターフォワードで3番手の扱いとなり、プレー時間が激減。それでも、ファーストチョイスだったテイミー・エイブラハムが負傷離脱したことでチャンスが訪れると、老練なパフォーマンスで前線を活性化させた。フランスのサッカー番組『Telefoot』に出演したジルーは、「正直言って、1月に他の場所でプレーするイメージをしていた」と語っている。

「6ヶ月間タフな日々を送っていたからこそ、ピッチで楽しむために変化が欲しくて1月に去ろうとしていたんだ。僕はできる限りのことはしたんだけど、チェルシーは後任が決まるまで退団を望まなかった。移籍最終日まで待って結局去ることはできなかったけど、翌朝にはその思いは忘れていたよ」。

「すぐに復帰したし冬休みがあったのが良かったね。翌週には意気揚々と戻って、オフサイドだったけどマンチェスター・ユナイテッド戦でネットを揺らした。その後トッテナム・ホットスパー戦でゴールを決めて、レギュラーとしてプレーしている。監督は出場時間を約束してくれたし、僕はただそのチャンスを掴むだけだ」。

ジルーが1月に退団を望んでいたと明かす

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