横浜の市立学校、再開は4月8日 時間短縮で

横浜市役所

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、横浜市教育委員会は30日、臨時休校中の市立学校を4月8日から再開することを決めた。ただし、時間を短縮する。

 授業は、小・中学校、義務教育学校前期・後期課程が午前中(4校時)のみ。特別支援学校も授業を半日程度に短縮する。

 給食・昼食は、小学校、義務教育学校前期課程、特別支援学校が13日以降、中学校と義務教育学校後期課程が各校の計画に基づいて8日から、実施する。部活動は週3日、2時間以内に制限する。

 市立高校と付属中学校は公共交通機関の混雑を避けるため、登校時間を2校時目からに遅らせる。

 各校は登校前の児童・生徒の健康観察、教室の換気や手洗いの徹底といった感染症対策を行う。

 6、7の両日に予定していた入学式や始業式も実施する。

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