SaaS型クラウドファンディング構築サービス「CROWDFUNDING NETWORK Powered by ENjiNE」を提供する株式会社Relicが、「不動産投資型クラウドファンディング Powered by ENjiNE」の提供を発表した。
従来の不動産投資は、店舗や窓口での対面がメインでした。しかし、平成29年に不動産特定共同事業法の一部が改正、それによってインターネット上での契約締結を必要とする電子取引業務に関わる規定が整備されました。それに伴い、不動産投資型クラウドファンディング事業に参入する企業が増えているようです。しかし、費用やシステム開発の担当者不在の状況で進んでいなかったとのこと。
今回のサービスを利用してスタートしているのが「PARTNERS Funding」。不動産特定共同事業法の電子取引認可に基づき、WEBサイト上で不動産投資が行える仕組みで、1口1万円から投資できるとのこと。
今後は、不動産投資に限らず、購入型、寄付型、ふるさと納税型、融資型など、対応するサービスの類型を拡充していくようだ。
先日も『Throttle』の新機能を発表したRelicだが、本サービスの提供も合わせて、企業の規模や業種に関わらず、テストマーケティングからファイナンス/資金調達までの支援を実現できるプラットフォームを提供していきたいとのこと。
