ソフトバンクやロッテらが活動休止に 30日に発表された各球団の新型コロナ対応

ソフトバンク・工藤公康監督【写真:藤浦一都】

NPBは4月6日まで予定されていたファームの練習試合の中止を発表

 新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっているプロ野球界。阪神の藤浪晋太郎投手、伊藤隼太外野手、長坂拳弥捕手の3人が新型コロナウイルスへの感染が確認され、各球団も感染予防対策を強化していっている。

 30日にはソフトバンク、ロッテがチームの活動を一時休止させることを発表。藤浪ら3選手が感染した阪神はチームの活動休止期間の延長を決め、NPBは4月6日までのファーム練習試合の中止を発表した。この日発表された12球団の対応をまとめた。

○NPB
3月31日から4月6日までに予定されていた全てのファーム練習試合を中止に。

○阪神
4月1日までとしていたチームの活動休止を当面の間、延長すると発表。球団事務所も31日から4月8日まで臨時休場に。

○ソフトバンク
31日からチームの活動を一時休止すると発表。再開時期は未定で、4月3日に行われる12球団代表者会議の内容を受けて検討。

○楽天
30日からチームの活動を休止。

○ロッテ
31日に練習再開予定だったが、4月5日までの活動休止期間延期を発表。

○日本ハム
5日までの鎌ヶ谷スタジアムでのファーム練習試合を中止し、選手たちは自主練習に。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2